rankoの女子一人旅

女子一人旅、弾丸海外旅行記。飛行機好き。ビジネスクラスを海外発券やマイルでコスパよく利用します。

実録!北京在住時代のトンデモ体験

北京というと、エアチャイナ(中国国際航空)がお安くビジネスクラスを販売しているので、SFC修行僧の中には、修行で初北京という人も多いようですね。

私は北京に留学してた時期がありまして、北京に住んでいました。今日は当時の学生時代を思い出してみます。何年も前の話ですが(あえて何年前かは言うまい)当時から北京人の気質や食文化は変わらないと思うので、北京ってこんなところなんだと思ってもらえればと思います。

万里の長城

大気汚染 基本的に空は暗い

当時から大気汚染は激しく基本的に空は曇っていました。 朝は晴れてるんですよ。10時くらいになると(工場が動き始めるので)空がどんより曇ってくるのです。当時私は、あ、今日もお天気悪いな~(というより毎日だったが)なんて思っていて、大気汚染のせいだと気がついてないお馬鹿さんでした。

気がついたのは汚れた傘を見たとき。雨が降って傘をさして、雨がやんで傘の雨しずくが乾燥した傘をみると、傘が真っ黒だったんです。土石流浴びた後みたいな感じ。どれだけ不純物の混ざった雨なんだと、びっくりしました。雨降ったら傘ささないと、これは禿げるな・・・と真剣に思いました。

社会に出てからも何度か北京には行っていますが、大気汚染はひどくなってますね。

びっくり中国人

日本では考えられないことが次々と起こりました。今、海外に一人でひょいと出かけられるのは、北京でのトンデモ経験で鍛えられたからだと思います。

交通マナー 信号はあって無いもの

当時、信号が変わってから歩行者はちゃんと渡りましょう!なんてテレビCMが放送されているくらいに交通マナーは最悪でした。

ホントね、道路を渡るのが命がけなんですよ。僕は死にましぇん!とばかりに、体はって車止めないと道が渡れなかったのです。

あと、クラクションがすごくうるさい。日本だとマイルドに短くやさしく鳴らすのが普通ですが、北京だと自分がここにいるというのを主張するかのようにパッパッパッパー激しく連打していました。こういうもんだなと思ったら慣れました。

お昼寝タイムがある商店

15時くらいのお店(ちっさい個人商店みたいなところ)は大体店員さんのお昼寝タイムです。店の中で寝てるか、そもそも店閉めてるか(営業時間の案内板には開いてる時間帯と書いてある)とってもフリーダムだね!勤勉な日本人からすればありえないことですが、北京の個人商店では普通のようでした。(流石にショッピングモールとかは開いてたが)大陸タイムと私は呼んでおりましたw

健康志向の強い人々

早朝の公園は、体を動かす人であふれていました。太極拳や体操を行う一団もいましたが、中にはよくわからない動きを繰り返す高齢者もいました。ひたすら太ももをゆっくり上げ下げしてるだけとか。アレはなんだったんだろう。

公園の遊具も子供が遊ぶ用ではなくて、大人が体を動かすための器具みたいなのがたくさんありました。北京人(国の政策か)は健康志向が強いのだなと思いました。おなかの出たおじちゃんもたくさんいたけどね。

貧富の差が激しい

北京で大学に通うというのは、それなりにお金がないと難しいようで、中国人同級生たちは都市に実家があって親は公務員だったり、留学経験があったり、みんな裕福な家庭のようでした。 一方で同じ学内には、出稼ぎで来て食堂や掃除で働く同年代の子もいて、中国の光と影を見た気がしました。

びっくり食文化

お金のない貧乏学生だったもので、学食や安いものばかり食べていたので胃袋が鍛えられました。

北京で何を食べていたか

学内(迷子になって寮に戻るのに4時間かかる位に広かった)に何箇所もある食堂やら、大学の近くの地元民御用達の店に行っていました。

1食数百円で山盛りの水餃子とかチャーハンとか野菜炒めとか、こぶしサイズの肉まんとか食べてました。現地民御用達の店では、中国語がよくわからなかった頃、コレはたぶんしょっぱい餅だろうと思って注文したら、超甘いピンク色のもち米の山が出てきて、まいったことがありました。

留学するまでご飯を残すのは悪いことだと思っていたけど、全部無理して食べると体に悪いことを身をもって理解したので、食べられないときは残していいと考えを改めました。

ちなみに中国の礼儀で、出されたものをすべてを食べきるのは満足していない証拠なので失礼と言うのがありますが、コレ、若い人ほど気にしていないようでした。自分の好きなだけ食べるべし。

来てすぐの頃、おなかを壊しっぱなしでした。しかし最終的に環境適応した結果、帰国したら日本食でおなか壊しました。

油は一斗缶売りが基本

ローカルな北京料理って基本的に油たっぷりなのです。 野菜炒め食べたとき、野菜炒めなのにスープがたくさん入ってるなあ~なんて思ってたら、そのスープ全部油だった、なんて事がありました。

スーパーで油コーナーを通りかかったときのこと。油が一斗缶で販売していました。業務用とかじゃなくて普通のカルフールですよ?さらに、日本だったらお得サイズの2リットル油のボトルがおまけとしてテープで一斗缶にぐるぐるに固定されていたのは衝撃的でした。

サラダをくれ

中国料理って、焼く揚げる茹でるとかあんかけとか、大抵熱い。長くいると、どうしてもサラダが食べたくなったんです。

基本的に外食ですが、たまに無性に生野菜食べたくなる・・。おなか壊してもいいから、私にレタスをくれ、キャベツでもいい!という気持ちに苛まれ、サラダを置いてる店を探すのですが全く見つかりませんでした。

高級店に行けばあるんでしょうが、貧乏学生ですのでそうも行かず。スーパーに一応売ってるんだけど、葉野菜を買う気持ちになれず・・。(野菜用洗剤なんてのもあるくらいに生野菜は危険に満ちていた。)と思ったら、ピザもどきを売る店にサラダが売ってました。食べたらやっぱりおなか壊しました。

北京はいいところだよ

北京の観光名所に行ってみればわかるんですけど、万里の長城やら故宮やら、でっかい。スケールがでかい。大陸はでかい。中国が世界の中心、これだけすごいもの作ったら、そう思うよね、と思いました。おおらかな大陸文化(悪く言えば、大雑把で自己中心的)は、住んでみてよくわかりました。(しかしビジネスで出会う中国人は受ける印象が異なる)

そして、日本人のような行儀のよさと正確さを求めるのは無駄だなと悟りました。飛行機が遅れても、周りが大声て話してても、すごく匂いのする何かを隣の人が食べ始めたとしても、あなたが大陸ナイズされているならイライラしないでしょう。

空気が汚いのはどうしようもないし万人に勧める場所ではないですが、北京はそんなに悪いところではないですよ。